どうも!小向です!
天理教百石分教会で12月22日に開催されたクリスマス会の報告をさせていただきます。
初めてのお昼スタートとなった今回のクリスマス会。
今までは飲み中心の夜開催だったので、人が集まってくれるか、楽しんでもらえるかドキドキでした。
去年のクリスマス会はステージを設置してライブ演奏とかカラオケなんかも行いました。
今まではどちらかというと大人を中心にした企画になっていたんですが、今年は子どもに楽しんでもらえるような企画をしてみました。
準備段階から楽しんでもらう
今回の企画の中で個人的に一番懸念していたことが、クリスマス会当日の午前中にボクが仕事で留守にするということでした。
いつもは、ほとんどボクが準備を済ませてみんなを迎えるという感じだったんですが、その日はどうしてもそれができません。
スタッフにそのことを相談すると、「飾りつけとかも子どもたちにやってもらったらどうだろう」っていうナイスなアイデアを出してくれました。
確かに子どもたちは飾りつけが好きですね。
飾りつけが出来上がった状態の会場に参加するのもワクワクするけど、会場を飾りつけする体験って中々できない体験かもしれないと思うと、win-winな感じだなと思ったので、その感じで進める事にしました。
予想通り、子どもたちがワイワイ楽しみながら、ツリーに飾りを付けたり、神殿の壁や窓にシールを貼ったり、遊びながら会場の飾りつけをしてくれました。
用意されたものを楽しんでもらうのもいいけど、作り上げていく過程を共有できる、体験できるっていうのは、子どもたちにとってもかけがえのない時間になったんじゃないかと思います。
ケーキ作りよりも、工作よりも、走り回りたい子どもたち
今回のメイン企画として用意していたのが
- ケーキ作り
- ワゴム鉄砲作り
でした。
ケーキ作りは、ケーキのお姉さんが用意してくれたカップケーキにデコレーションしていくというもの。カップケーキの生地だけお姉さんに準備してもらって、デコレーションを子どもたちが楽しんでやってくれました。
完成したケーキをその場ですぐ食べれるのも楽しみの一つですね。
ワゴム鉄砲は、割り箸とワゴムで作る手作り鉄砲。男の子は特に盛り上がって楽しんでくれました。
ただ、ケーキ作りも工作も盛り上がるのは一瞬で、子どもたちは神殿の中をぐるぐると走り回って遊んでいました。
転んでも痛くない、汚れない畳敷きの空間はとにかくはしゃぎたい子どもたちには最適の空間なようで、とにかくじっとしていられない、じっとしていたくないちっちゃな子どもたちはキャーキャーと声を上げながら半袖になって汗を流しながら遊んでくれました。
色々ミーティングを重ねて企画を進めてきたけど、一番子どもたちが喜ぶのはやっぱり自由に遊ばせるっていうことだなという結論に至りましたww
有志で企画してくれたクイズ大会
今回本当に嬉しかったのは、普段教会に通ってくれている高校生が自ら進んで企画を持ち込んできてくれたことです。
パワーポイントで作成したクイズをプロジェクターでスクリーンに映し、BGMをかけながらのクイズ大会が始まりました。
普段から子どもたちの面倒を見てくれたり遊んでくれるお兄さんだからこそ、子どもたちも真剣になってクイズに参加してくれました。正解者に渡すプレゼントも自ら用意してくれたもので、本当に頭が下がりました。
こういった若いアイデアや力が、大人からの圧力ではなくまるで芽が吹くように出てくると言うのは本当に有難く素晴らしいことだと思いました。
大人のための時間も忘れない
今回のクリスマス会は、子どもをメインに企画したとはいえ、子どもが楽しむためには大人や保護者の理解があってこそ。
普段子育てに奮闘している親御さんには特に、子どもがはしゃいでいる間はゆっくりしてもらいたい、そんな思いもありました。
子どもたちは思い切り楽しんで、大人は子どもの遊ぶ姿を見ながら、コーヒー片手にくつろぐ。そんな夢のような時間と空間を多少なりとも提供できたのかなと思います。
そして、夜にはスタッフの慰労も兼ねて恒例の飲み会へ突入。
美味しい生ビール。
この瞬間のために。
そんな大人への楽しみを忘れないのもこのクリスマス会の良いところだと思います。
薪ストーブを囲みながら美味しい鍋をいただきました。
アナタはどんなクリスマスを過ごされたでしょうか。
来年はぜひ天理教会クリスマス会で、心もお腹も満たしに遊びにおいで下さい。
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