天理教の目的はなんですか？
天理教は、自分らしく世のため人のために心と体を働かせる、人間らしい生き方を目指しています。
そんな世界を「陽気ぐらし」といい、天理教はその世界実現に向けて活動しています。
天理教はどんな教えですか？
天理教は陽気ぐらしを実現するための信仰です。
陽気ぐらしができるようになるために欠かせない教えです。
体をはじめ、この世のありとあらゆるものは神様から借りています。
心だけが自分のものなので自由に使うことができます。
自由に使える心をどう使うかによって、身に起こってくるあらゆる人間関係や現象が変わってきます。
かりものに感謝し、心を自分らしく世のため人のために働かせることが大切だと教えられています。
天理教は何を拝むんですか？
天理教の神様は「天理王命（てんりおうのみこと）」という名前の神様です。
この世と人間を創造された神様で、世界中の親であることから天理教では親しみと敬いを込めて「親神様（おやがみさま）」と呼んでいます。
天理教の教祖は誰ですか？
中山みきというお名前です。
天理教では敬慕の思いを込めて「おやさま」と呼びます。
活字においても「教祖」と書いて「おやさま」と読むのが一般的です。
親神様の思し召しを伝え、その実践方法を自ら先頭に立ってお手本を示してくれた方です。
天理教に聖地はありますか？
天理教の聖地である「ぢば」は、奈良県天理市にある天理教教会本部周辺の中心部に据えられている「かんろだい」のある地点を言いますが、広義では教会本部周辺も「おぢば」と呼び聖地として親しまれています。
天理教に聖典はありますか？
天理教には3つの聖典があり、
さらに、「天理教教典」「天理教教祖伝」という教義書がありますが、これらの「原（もと）」になっているので「原典（げんてん）」と呼んでいます。
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